【調理器具】バーベキューコンロの選び方を解説!

バーベキューの調理器具の1つ、バーベキューコンロを選ぶ際には材質にこだわりを持つことをおすすめします。ステンレス製のコンロは、お手入れが楽で鉄に比べて錆びにくい点が特徴です。

材質にこだわりを!失敗しないバーベキューコンロの選び方とは?

キャンプや家で楽しめるバーベキューには、バーベキューコンロ・グリルが必須です。バーベキューコンロ・グリルは様々なブランドから販売されているため、どれを選べばよいのかわからないという方もいらっしゃるでしょう。こちらでは、バーベキューコンロ・グリルの選び方を解説していきます。
バーベキューコンロの種類
まずは、バーベキューコンロ・グリルの種類を見ていきましょう。
 
・スタンダード(スタンド)タイプ
コンロに脚がついていて、立食スタイルでバーベキューを楽しめるタイプです。最もポピュラーなタイプで、比較的大型のモデルが多いのが特徴です。10人以上の大人数のバーベキューなどに向いています。
 
・卓上タイプ
手軽にバーベキューを楽しみたい方には、卓上タイプのバーベキューコンロがおすすめです。小型のモデルが多く、セッティングや片付けが楽な点が魅力です。少人数のバーベキューやソロキャンプに向いています。
 
・焚き火台タイプ
焚き火台に焼き網などをセットして使用するタイプで、1台あればバーベキューも焚き火も楽しめます。少人数で火を囲って会話をするとき、キャンプファイアーの気分を味わいたいときに適したタイプです。
 
次にバーベキューコンロ・グリルの選び方を解説していきます。
焼く面積を考える
バーベキューコンロ・グリルは大きさによって、焼く面積が比例して大きくなります。参加人数によって、必要な面積が変わります。大体の目安は、以下のとおりです。
 
・2~3人:30×20cm
・4~5人:40×30cm
・6~8人:60×40cm
持ち運び・収納性を考えてみよう
車でキャンプ場までバーベキューコンロ・グリルを持ち運ぶ場合は、収納性を考慮しましょう。大きめの1BOXやミニバン・SUVなどの車なら、一般的なサイズのバーベキューコンロ・グリルが運べます。小さめのコンパクトカーや軽自動車の場合には、卓上タイプや折り畳みができる焚き火台タイプなどがおすすめです。
熱源で選ぶ
バーベキューコンロに欠かせないのが燃料です。燃料の種類によって焼き上がりや利便性が変わります。
 
・炭火
遠赤外線効果によってお肉を美味しく焼くことが可能です。火起こしなどの準備に手間がかかるものの、燃料が安価で低コストなのが魅力です。
 
・ガス式
手軽さを求めている方には、ガス式のものをおすすめします。炭と比較して燃料の価格は高いですが、簡単に着火できる点が魅力です。火力のコントロールも細かく調整できるだけではなく、燃料の交換が容易です。
 
・電気式
自宅の庭先やベランダ、コンセントが使えるキャンプなど、電源が確保できる環境なら電気式のコンロも検討してみましょう。燃料を用意する必要がなく荷物を減らせます。また、炭火式やガス式に比べて煙の発生が少ないため、近所の迷惑になりにくい点もメリットといえます。
素材はこだわりを持って選ぼう
バーベキューコンロ・グリルの材質は、スチール・ステンレス・アルミなどがあります。
 
・スチール製
種類が豊富で比較的安価で購入できる点が魅力です。しかし、錆に弱く、重量が重いという点がデメリットです。
 
・ステンレス製
ステンレス製は鉄に比べて錆びにくく、片付けや使った後の手入れも簡単です。また、スチールと比べて厚みも薄くできるため、軽量にできます。取り扱うブランドや種類も比較的多めですが、値段が高めです。
 
・アルミ製
アルミ製は軽量で錆に強いですが、強度があまりない点が特徴です。ソロキャンプなどにおすすめです。
料理のバリエーションを増やすならフタ付きのものを
フタ付きのものを使用することで、蒸し料理や燻製料理などを作ることが可能です。料理の幅が広がるため、キャンプ場でいろいろな料理を作りたい方におすすめです。
使い捨てタイプは初心者の方におすすめ
アルミ製や段ボール製のタイプは、焼き網や燃料、着火剤などがセットになっていることが多いです。購入してすぐに使用できるため、初心者の方におすすめです。使用後はゴミをまとめるだけと片付けも簡単です。

ステンレス製の調理器具を販売!

バーベキューコンロ・グリルの選び方をご紹介しました。
 

ステンレス製のバーベキューコンロは、スチール製に比べて重量が軽めで持ち運びしやすくなっています。さらに錆びにくく、お手入れが簡単にできるのも魅力です。キャンプや河原などにバーベキューコンロを持ち運びたい方や、頻繁にバーベキューをする方は、ステンレス製バーベキューコンロを購入しましょう。
 

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